2015年10月01日

夫とその家族

夫はお姉さんとの2人きょうだい。

義母はそれなりの年齢でもあり、昔の育ち方をしてきた人なので仕方ないとは
思うが、とにかく家の跡取りである男の子が大事という人。


夫は小さいころから、母親に期待をかけられ過ぎて、すごくしんどい思いを
してきたと言っていた。 継ぐほどの家ではないのに、大人になったら立派になって、
故郷に錦を飾り、育てた恩返しをしてほしい、というそっちの類だ。

義母が言うには、夫は小さい頃、病弱で、扁桃腺だのヘルニアだの、学齢前に
二度も手術を受け、何度も入院し、世話が掛かったのだという。
 
手術や注射で痛い思いもしたろうに、口をぎゅっと結んで泣きごとを一切言わず、
担当の医師や看護婦さん達に、小さいのに我慢して偉いねと、褒められたそうだ。

義姉は、両親が弟を小さい頃からずっと大事にし、甘やかしていた、と言っていたが、
病弱というのが主な理由だったのだろう。

一方で、夫は小さい頃、三才年上の活発で気のきつい姉に、いつもいじめられて
いたと言っていた。
 
要するに、弟は体が弱かったので大事にされてるように姉には見えた、ということ
なのだが、姉にしてみれば、子供心に弟ばかりが…なぜ、と憎らしく思えたのだろう。


夫曰く、母親は男の子大事と言いながら、父親を大事にしていたかというと少し違い、
父をしっかり尻に敷き、父にしてみれば母に逆らうと面倒なので、言いなりに
なった振りしているうちに、本当にそういう家庭構造になってしまったらしい。
父は、我の強い母のいいなりになるのを時には楽しんでいるかのようにさえ見えた、とか。

息子である夫は、そんな父親のやり方をみてきたので、小さい頃から、母親に逆らうと
百倍になって反ってくるという面倒くささを避けるため、母の言うことは何でも聞いた
ふりをして、実は聞き流してきたと言っていた。

夫は学校へ上がると、体が弱くて運動の方はいま一つだったが、真面目さから、学年が
進むにつれ成績は上がり、高校はその地方一の高校へ、大学も最高学府へ進学した。 
夫曰く、思った以上に息子が良く出来たので、期待をかけた圧迫感が迷惑だったとのこと。


しかし人生、何が役立つか、分からないもので、そんな家庭環境に育ったことが、
今は役立っているという。 おばさんの苦情やたわごとは聞き流し、逆らわず、
かといっておばさんの言い分を通すわけではない、という技を身につけており、
職場でも、おばさんの扱い得意で、おばさんからの評価も高いのだという。


結婚したあとで、夫に、「お母さんがどんな人か、隠してたの?」と聞いたら、
「隠してた。」と言う答えが反って来た。 やっぱり((+_+))

時々、私も話を聞き流されているな、と思うことがある(/_;)


ラベル:義母 義父
posted by アメジスト at 11:55| Comment(0) | お義母さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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