2015年10月01日

娘が生まれた時

結婚してちょうど一年たち、娘が生まれた時のこと。

何もかも初めてのことで、不安だったが、娘を無事出産。 

その頃、夫は研修中で、朝早く夜も遅く、時には当直と、とても忙しい時期だった。 
夫の両親が孫出産のお祝いも兼ねてだろうが、自分の息子の生活が心配なことも
あって、お産の入院で留守の私達のマンションに、泊まりがけで来ていた。

お産で入院とはいえ、事前に確たる話しもなく、留守宅に滞在されるというのは
考えてもいなかったのだが、夫が承諾したのだから仕方なかった。

二人きりの新居生活で、それなりにきちんとかたずけて、誰が訪れても大丈夫に
して留守にしたつもりだったが、不覚にも脱水機の中にたった一枚下着を残していた。
義母の「下着、洗い直して干しておいてあげたわよ」には参った。

これも些細なことだが、台所の流しで愛用していた、一見汚くみえるが、実はまだ
新しいドイツ製の便利フキンが見当たらなかった。 勝手に処分されたようだった。

娘の出産届けは、なぜか義父が 夫の代理で済ませておいたとのこと。
役所に行く時間を取るのが難しい夫に代わって、行ってくれたのだからと、
「有難うございました」と、お礼は言ったのだけれど。

その後の義母の言葉に私は固まった。
「役所の人に、こんな爺さんが子供つくったって思われたかもしれないよ」だって。
そんなこと、息子の嫁を前にして言う冗談ですか? 
あまりの下品さに頭がくらっときて、鼻白むってこのことだと思いました。

これが、夫からは想像も出来ないようなお義母さんに、違和感を覚えた始まりだった。

この滞在中、私の留守をいいことに、私の持ち物をいろいろ調べたようで、
着物を全然持っていないだの、喪服を嫁入り道具に持って来なかったのか、
などと、夫にはいろいろ言ったようだった。

着物類は少ないけれど、どうせ着ないので、実家においたままにしていたし、
私は喪服は洋服と決めて用意している、と夫には説明したのだけれど、
どうやら、義姉の時の嫁入り支度と比べ、夫にはあれこれとうるさく
問いただしたようだった。

夫は何も言わないけれど、結婚を息子が勝手に決めたこと自体、そもそも
気に入らない、というのがお義母さんにあるのだ。


posted by アメジスト at 20:53| Comment(0) | お義母さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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