2017年09月19日

大阪クラシック

先週一週間は 大阪クラシックが開催されていた。
今年でもう12回目となる催し。 全部で81公演。
  2I大阪クラシック.jpg

この時ばかりは 大阪も御堂筋と中之島を中心に あちこちでクラシックの
ミニコンサートが開催されて、芸術の雰囲気が漂う街となる。

音楽ホールでの何回かの有料のコンサートを除き、殆どがオフィスビルのロビー等を
提供してもらっての無料のコンサートなので、午後から一日に12,3回開催される
内、どれを聴くか好きに選び、時間を追ってコンサートの梯子だってできる。

色々な楽器のプロのクラシック生演奏を聴ける機会は滅多にないので、私も毎年
楽しみにしている。 今年は何となく出遅れて、最後の三日だけを聴きに行った。

残暑厳しい時期なので、コンサートの梯子をするにもかなり体力が要るのだ。 
今年は台風接近のおかげで雨の心配はともかく、そう暑くもなくて助かった。

観客は元々、女性が多いが、昼間は現役を退いた熟年世代の男性も多いし、
小さい子が泣いてもOKということになっているので、ベビーカーを押しての若い
お母さんも少なからず見かける。夕方以降のコンサートだと、勤め帰りの人たちも。

15日(木)は一つだけ、旧住友銀行本店でのコンサートに行った。 
ここは、高い吹き抜けの重厚な大理石の室内は音響が抜群で、天井の明り取りを
兼ねたステンドグラスも美しい。
毎年人気で開演真際だと中にも入れないので、40分前に着くが、すでに長蛇の列。 

 大阪クラシック1.jpg

ヴァイオリンが大フィルのコンマス、田野倉雅秋さんで ハープの平野春子さんと。
二つの楽器の澄んだ音色のハーモニーに瞼を閉じて酔いしれた。 

それで火が付き、翌日16日(金)は早々と夕飯の支度を済ませ、2時には家を出た。
しかし一つ目のコンサートは30分前に着いたのに、会場が狭いのか、満席で入れず。
次のお目当てまで時間があったので、一旦心斎橋まで下り、少し買い物をして、
そのあと地下鉄で本町に戻り、2つのコンサートを梯子した。 

その後は、歩いて肥後橋は中之島のダイビル本館と、すぐそばの中之島ダイビルと
2つを梯子。 本館ではフルート2重奏を、後のは最終の8時からで弦楽四重奏。

弦楽四重奏のヴァイオリンの一人はコンマスの田野倉さんで、モーツァルトの
弦楽四重奏曲17番で「狩り」と呼ばれる作品だった。

元々クラシック自体、余り詳しくもないのだけど、何となくモーツァルトの曲の軽さが
実はそんなに好きではない。 だけど、この曲は明るすぎず美しくて、ホントに感動。

最後の17日(土)は娘と今回の最終演目をフェスティバルホールへ聴きに行った。
これは有料公演で、昨年、楽しかったので今年も、とは思っていたが、出遅れ、
残席わずかとなってから確保したので、3階も後ろから2番目のてっぺんの席。

チャイコフスキー交響曲第5番は チャイコフスキーで最も人気の曲の一つとか。
古い映画の名シーンなんかに使われていそうで、たぶん誰もがどこかで聴いたことが
あるかもしれない勇壮でもあり、メロディックな美しい曲。

4楽章全部でも50分位なので、素人の私などには程よい長さでした。
(たまたま翌日の夜、NHK音楽館で、第2楽章をスヴェトラ何とかという
指揮者でN響のアーカイブを放送していて、あ、これだ、と思いました)


何と言っても、特筆すべきは大阪クラシックをプロデュースした大植英次氏。
ご自身で指揮はするし、ピアノ演奏もするし、ほとんどの会場に顔を出して、
MCをするなど、八面六臂の活躍。 観客にも半端じゃない熱意が伝わって、
どこの会場でも大植氏が現れると拍手で歓迎。

この人がいなくては12回も この大阪では出来ない催しだと思う。
大植氏はボランティアの人たちのお蔭と言っていたが、大植氏だからボランティア
もついて行き、頑張れるところがあると思う。

最後の公演も、大フィルの演奏も良かったけど、アンコールの小品もフィナーレも全て
楽しい演奏会で、大植さんのお蔭で、来場者皆が笑顔で、私も元気をもらった感じがした。

大植氏は一時すごく痩せて、何か大病をされているのではと心配したが、昨年よりは
今年と、だんだんふっくらしてきて、元気そうに見えて、ほっとした。

来年はもっと頑張ってコンサートの梯子をしようと思う。




posted by アメジスト at 11:53| Comment(0) | エンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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